doctorからのブログ

2016年4月21日 木曜日

「ワンデイ·ホワイトニング」

4月も中頃を過ぎ、やっとバタバタも落ち着きましたが今度は熊本で大きな地震があり、私たち阪神大震災を経験した者としては被災された方々のことを思えば大変心痛みます。今が一番辛い時だと思いますが、どうか頑張っていただきますようお見舞い申し上げます。

さて、、、突然ですが、皆さんはご自分の歯の白さに満足されていますか? 口元は初対面の人にも第一印象として残り易い大切なポイントです。
歯が白い人は黄色い人より5才若く見える!?、またイギリスのある調査では歯が白い人は魅力度がアップし雇用の確率も10%上がるそうです。また男性も含め「歯が白く綺麗で、口臭がない」ことは最も大切だという意識調査もあります。欧米人はアジア人より歯に敏感ですが、最近は日本人もそうなる傾向にあります。

ただ、もし歯の黄色さに不満があっても、歯医者の先生によっては、すぐに歯を削り白い詰め物やセラミックの被せ物をしましょう、といったことになる場合も多く、なかなか「歯を白くしてください」とは言い出せないようです。また、通院回数も多くなる事もネックになるでしょう。

今回紹介させていただく「ワンデイ·ホワイトニング」「現状の歯のまま、最大限歯を白くする」ことに特化した治療です。
歯を削ったり、詰め物や被せ物をすることには一切頼らずに歯を最大限白くすることのみを目的にしました。しかも、治療時間は余裕を持って60〜90分と長くなりますが、通院回数は1回のみです。

それでは治療内容をご紹介しましょう。
その前に既によくご存知の方もおられると思いますが、「ホワイトニング」を簡単に見てみましょう。
「ホワイトニング」には「オフィス·ホワイトニング」と「ホーム·ホワイトニング」の2種類があります。
「オフィス·ホワイトニング」は歯科医院で専用の照射器や特に効果のあるレーザーと、薬剤ジェルを用いて歯科医が行います。一方、「ホーム·ホワイトニング」はそれぞれの患者さんに合わせて製作したマウスピースと薬剤のセットをお渡しして、ご自宅で毎日約2時間程度を一定期間続けていただきます。もちろんその間に数回の通院でチェックはさせていただきます。

現在では、「オフィス·ホワイトニング」と「ホーム·ホワイトニング」を同時進行で行う事をデュアルホワイトニングといい最も歯を白くするのに効果があります。

ただ「ホワイトニング」はそれ単独でいきなり行っても効果がなく、前準備治療が必須です。歯石除去、歯面清掃(汚れたステインの皮膜の除去)などが準備として必要です。通常、この治療に保険を使った場合4〜6回、その後に自費治療として「ホワイトニング」を行いますので10回近く通院していただかなければなりません。
「ホワイトニング」はいずれの方法でも全額自己負担の治療となりますが、歯石除去や歯面清掃は保険のルールやその他の制約があって通院回数も自ずと多くなってしまいます。

そこで、なんとか痛みもなく少ない通院回数、できれば1回の通院で歯を白くできないか?と考えました。それが「ワンデイ·ホワイトニング」です!

まず、


① 「パノラマ(全顎)レントゲン撮影」
、、、レントゲン!と聞くと心配される方も多くいらっしゃいますが、ご心配は無用です!当院のレントゲンは最新のデジタルシステムで、X線も最小0.007ミリシーベルト、これは1日屋外を散歩した時に受ける自然光線に含まれる放射線と同じです。

レントゲンは主に、歯の神経の有無やその状態などが原因で歯が変色している部位がないかの確認と、簡単な健診のためです。

いつの場合も、ご自分のお口の中の状態を知っておいていただくことは大切な事と思います。チェックした内容を書いた用紙を持って帰っていただきますので、治療はいつ、どこの歯科医院で行っていただいても結構です。


 


② 「歯の明度のチェック」
治療の前後に実際の歯の明度を見ていただきます。
これには「SHADE UP Navi」というホワイトニングの専用機器でデジタル測定し、はっきりと数値で確認していただきます。
歯科医にとっても、もうちょっと「ホワイトニング」が必要かどうかの指標となります。
 




③ 「歯石除去」
歯石には「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」がありますが、「ワンデイ·ホワイトニング」では「歯肉縁上歯石」にターゲットを絞り、これを除去します。
除去は口腔カメラでモニターで確認しながら行います。

 






 

④「歯面清掃」
前準備の最後は微細なパウダーを歯の表面に吹きかけて、汚れを含んだ歯の表面のステイン皮膜を除去します。

 


 



 


⑤ 「オフィス·ホワイトニング」
前準備を完全に行った後、CO2レーザーと薬剤で実際の「ホワイトニング」を行います。
レーザーによる「オフィス·ホワイトニング」では「ホーム·ホワイトニング」では起こり易い「知覚過敏」などもなく短時間で最大効果が得られるようにできています。

最後に再度「SHADE UP Navi」で歯の明度を確認して完了です。


 

⑥ 「アフターケア」
「ワンデイ·ホワイトニング」はこれで終了しましたが、約1か月後にメールにてリコールのご案内をさせていただきます。リコールは自由ですが、是非アポイントを取っていただき、チェックさせてください。
その時も「SHADE UP Navi」で明度のチェックをし、ご希望の方には「オフィス·ホワイトニング」をいたします。


⑦ 「ホーム·ホワイトニング」
オプションとして希望される方には「ホーム·ホワイトニング」のキットも販売いたします。
個人用のマウスピースの製作と薬剤キット(1日2時間で約2週間分の薬剤ジェルが含まれています)を片顎15000円、また追加の薬材ジェル3gを2本セットで5000円となります。
 

 
⑧ 「ワンデイ·ホワイトニング」料金

料金は、パノラマ(全顎)レントゲン、全歯の健診、歯石除去、歯面清掃。上下犬歯から犬歯まで合計12本の「オフィス·ホワイトニング」、リコール1回、を含めて16000円(税込み)です。

以上で「ワンデイ·ホワイトニング」の紹介は完了ですが(リコールを含めると「ツーデイ·ホワイトニング」ですね(汗)、「ホワイトニング」はご存知のように必ず後戻りします。当然ですが、必ず歯の表面には汚れの再付着はあります。逆に汚れの後戻りを怖れて、ゴシゴシ歯磨きをすると歯の表面にある白く透明感のある綺麗な層ですが薄い「エナメル質」を磨耗させることによって、その下層の文字通り黄色っぽい「象牙質」が透けて見えて、磨けば磨くほど歯が黄色くなる、同時に「知覚過敏」になる、といったことになります。
一年に1回は健診も兼ねて、「ホワイトニング」を受けられることをお勧めします。

「ワンデイ·ホワイトニング」は1回の通院だけで完了しますが、その1回の治療時間は60〜90分と長くなる場合があります。もちろん90分間ずっとお口を開いていただいていることはなく、インターバルにためにお口を閉じていただいている時間もありますし、雑談の時間もありますのでご安心ください。
また「ホワイトニング」自体が元々保険が一切適用されない治療です。「ワンデイ·ホワイトニング」も全額自己負担となり保険は一切使いませんので、もし他院で他の歯を治療中であっても問題ありません。

「ワンデイ·ホワイトニング」は、地元の歯科医院で治療中だが歯だけ白くして欲しい、という患者さんが最近多くこられることで考えました。同時に、一人でも多くの方により簡単に口元が綺麗になっていただきたい、との思いもあります。
ご不明な点は何なりとお問い合わせください。
 



投稿者 八木歯科医院

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