doctorからのブログ

2016年6月20日 月曜日

「歯周病」を治すと「糖尿病」が良くなる!?

おはようございます、本町駅近くの八木歯科医院です。

先日、ある歯科メーカーの会員誌に糖尿病専門医の先生の、「歯周病を治すと糖尿病が改善する」というマンガ形式の記事が掲載されていました。

当院のブログでも今年3月に「糖尿病と口腔ケア」として、その先生と内容を紹介させていただきました。覚えてはるかな?(笑

最近、この「歯周病」と「糖尿病」の関連が学会やその他講演で多く取り上げられています。

当院の待合室にも分りやすいと思われる書籍を置いていますので、ご本人はもちろんご家族の方に糖尿病の方がおられましたら、ぜひ手にとってご覧ください。


突然ですが、あなたは内科で「糖尿病」です!!と言われたら、ドキッ!ヤバイ〜!、と思われるでしょう! でも歯科医院で「歯周病」です!!と言われても、あまりショックを受けない人の方が多いと思います。
なぜでしょう? 現在、程度の差こそあれ30歳以上の人のおよそ80%が歯周病に患っておられます。
そのポピュラー性に加え、歯周病は口の中だけの病気だと勘違いされている方が非常に多いことも原因かもしれません。、、、完全な勘違いです!

ちょっと数えてみるだけで、歯周病の悪化は下記の病気の原因となり、しかもそれらを治りにくくしています。

糖尿病、認知症、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中、慢性関節リュウマチ、アレルギー性疾患、早産、誤嚥性肺炎、、、


どれも怖い病気ですが、その中でも万病の元と言われる「糖尿病」との関連を今回は見る事で、いかに「歯周病」は怖い病気であるかをご一緒に再認識してみたいと思います。

ちなみに、内臓脂肪の肥満などで有名な「メタボリックシンドローム」、略してメタボは欧米では「前糖尿病状態」と言い、「歯周病」も当然含まれています。

まず覚えておいてほしい事は、「歯周病を併発していない糖尿病患者さんは、血糖値を正常範囲内にコントロールされていれば、合併症のリスクを抑える事ができますが、歯周病を併発されている糖尿病患者さんは血糖値を低くコントロールされていても、合併症のリスクは高くなる!」、、、という事です!

糖尿病の合併症、例えば、、、

糖尿病性網膜症は、、、最悪、失明してしまいます。

糖尿病性腎症は、、、腎不全を起こし、そうなれば人工透析が必要となります。



それでも歯科医院で「歯周病です」!!と言われてもあなたは平気ですか?

ご自身やご家族に心配な方がおられましたら、すぐに当院にご相談くださるか、画像にあった本をお読みください。
私も、全身病として「歯周病」を治療していきたいと考えています。「歯周病」と「糖尿病」をセットで治していきましょう!


 

投稿者 八木歯科医院

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