歯科ブログ

「天声人語」、、、

今回も前回に引き続き歯科のクリニックのブログを流用し、私的感想を述べるだけの内容です。せっかく歯科医院を探しておられる方には大変申し訳ありません。変な歯医者、とスルーしてください(汗

さて今回のテーマは、「天声人語」は今もって優れたコラムの一つだ、ということです。主題の選択、鋭い洞察、そして全てを語らず、いつも読者の探究心を起こさせてくれる、本当に素晴らしいコラムだと思います。
私のような理系の人間もセンター試験(共通一次、、、なんて懐かしい!)を経験した者は、当時の思い出に重なり苦い思いもしばしばですが、それでも今も毎日「天声人語」だけは欠かさず読みます。しかし私の探究心と格好をつけて言いましても、WEBでの検索や書店を少し覗くくらいですが、、、

また、朝日新聞は購読してないからコラムも読めない方も、「朝日新聞デジタル」の無料登録を利用すると登録したメールアドレスに主要な記事のメールが届きます。もちろん無料登録ですので全文を読める記事は限られていますが、「天声人語」や「社説」、私のお気に入りの「クルーズマンコラム@NYタイムズ」も手軽にスマホなどで通勤途中に読めます。その時々のトレンドを感じるには、私にはこれで充分ではないかと感じることさえあります。

最近、一番印象に残っている記事は2月23日の「働かない働きアリとは、、、」です。全文は、登録の有無に関わらず「朝日新聞デジタル」ー「オピニオン」ー「天声人語バックナンバー」でご覧できます。
以下は私が検索した関連のあるリンクです。

【悲報】働きアリの約97%が怠け者だった

ほとんどの働きアリは働いてないことが判明

人間社会と働きアリの面白い法則

働きアリの集団にも2.6%ほどの全く働かないアリがいるとは驚きました。しかし彼らは決して必要悪な存在ではなく、むしろ集団の存続に絶対欠かせない必要なグループだということです。
「天声人語」の筆者は、この研究をされている北海道大学准教授の長谷川氏の言葉を借りてコラムを締めくくっています。恐縮ですが、大切な内容を示唆されている文章ですので、私も引用させていただきます。

「昆虫に限らず、人間の組織を含め、短期的効率を求めすぎると大きなダメージを受けることがある」

正常時の人間社会でもそうである上に、現代では内戦を繰り返す国々から人々が難民として、比較的豊かな国を目指して民族の大移動があり、移動先の住民からは治安悪化や雇用機会を奪う、など非難が起こり国際問題に発展している現状があります。すでに皆さんが言われているように、またもちろんこの問題だけでなく、今こそ人類の英知を結集して個々の地域や国の人だけでなく人類全体の平和的存続を考える時でしょう。、、、英知のかけらもない私はそれに参加できないのが残念ですが、、、

その問題は別にしても、まだメディアの無料のデジタル配信を利用されていない方は、ぜひ一度お試しください。いろいろ興味あることに出会えるはずです 🙂

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